Autonomy

転職について真剣に考える

なぜ新卒、中途入社組がすぐに仕事を辞めて、転職するのだろうか

なぜ現代の若者は転職を繰り返すのだろうか

現状、新卒者は入社後3年以内に30%以上が退職している。

そして、その退職者が転職先で定着する比率も低いと言われている。

 エン・ジャパン株式会社が運営する「人事のミカタ」上でサイトを利用している企業のうち、直近3年間で中途入社者(正社員)がいる企業を対象に「中途入社者の定着」についてアンケート調査をしたところ、37%が「定着率が低い」(定着率が低い:30%、定着率がとても低い:7%)と回答。 

また、リクルートワークス研究所の調査では、過去3年と比較して入社半年以内に離職した社員数が増えたと回答した会社は21%。さらに前職との仕事の違いや社内用語や慣習に対する戸惑いなど、中途組の退職につながりかねない悩みを数多く抱えていることが明らかになっています。

 ある大手金融系企業では、即戦力を期待して採用した営業系人材48名のうちなんと40名が1年で退職していました。事業計画とかけ離れた人員構成になり、事業部門のトップが「これだけ退職が増えたら、目標を達成するのは不可能だ」と白旗をあげたという話も聞きました。

「中途入社組がすぐ辞める」日本企業の深刻実情(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース

      東洋経済 「中途入社組がすぐ辞める」日本企業の深刻実情 より引用

 

昔はこんなに新卒の早期退職比率は高くなかった。

なぜそうなったのかを昔と今を比較して考えてみた。 

会社側の要因

ルールが厳しい

・昨今の飲食店で悪ふざけをSNSツイッターなどによる投稿を防止するために、マニュアルを決めて、厳しく行動を制御されている。

 

あるカフェチェーン店で食後のお皿を片付ける際に、まず何から片付けるのか。

洗い場に入るときの掛け声”入ります”、出る時は”お願いします”ということ。

例え、洗い場に人がだれもいなくても言わなければ、指摘された。

 

・セキュリティの問題から飛び込み営業などのアポイントなしで訪問受け入れの禁止。

・出張に出かけている際は、帰宅前に一報”今から帰ります”を送るなど

 

ありとあらゆることにルールを作って、行動を制限する

というのは人それぞれの受け取り方もあるが、窮屈でストレスが溜まる。

 

社会的原因

 

ITの発達

ITの普及に伴い、日本のみならず世界中から情報を得られるようになった。

・お金持ちの成功した人が”仕事を辞めたいなら辞めてしまえ”など誘惑してくる。

・いろんなお金の稼ぎ方、働き方を教えてくれる

 

ITが発達してない時代は周りの同じコミュニティの人からしか情報を得られない。よくあるのが

親から”公務員は安定だから、公務員になりなさい”

 ”仕事辞めたら、他に働く場所ないよ”

他の人からの意見を聞こえない時代では身の回りの意見が正しいと考えてしまう。

 

ITの普及が仕事の幅が広げたこと、世の中にいろいろな働き方があるという知識が展開されたことが転職をする人を増やしたと考えられる。

 

 移動手段の発達

働きたい職場にすぐ移動できるようになった

昔は都会に出るのに、半日かかったりしたのが今では半分の3時間で移動できるようになった場所もある。 

都会や観光地など特定の場所でしかできない仕事もある。

 

親に何かあった時に、すぐに帰ってこれるようになったことで

安心して仕事を選べるようになった。

 

思想の自由

男女平等、個性を尊重が進んだ

 

看護の仕事、美容部員などに男性、工事現場、管理職に女性が増えた。

仕事の幅が大きくなることで挑戦できる仕事が増えた。

 

生活環境の変化

職場に慣れることができない。コミュニケーション能力、協調性のない若者が多いと言われている。

 

・1人っこ、2人兄弟が多くなり家庭構成が変わったこと、共働き、親の過保護。

 

母は仕事に出ていて、家で1人で遊ばなければならない。

人と話すことが減るとコミュニケーション能力、協調性が養われない。

親が家にいても、過保護なため自立できない。わがままな性格になる。

 

・遊び場の減少

公園に行っても老朽化したブランコなどが遊具としておいてあり、

立ち入り禁止とテープが周囲にまかれている公園の光景は田舎ではよく見られる。

友達との交流も減り、家にこもってYoutubeやテレビを見る子が増えた。

 

 

職場には10代、20代、30代、、、とあらゆる年代の方がいる。

同じ性格の人だけ集めても成り立たないわけで

多様な個性の持ち主が必要とされる。

 

誰かに雇用されるということは、必ず誰かとかかわらなければならない。

職場を辞めたくなる1番大きい理由と言ってもよいのが人間関係。

 

会社でうまく行かない人が増えたことで必然として、転職人口が増えたと考えられる。